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NEWS & TOPICS

第44回佐藤記念国内賞受賞候補者の推薦について

2020/05/01

2020/08/21
【重要】日本薬学会学会賞等への推薦について
現在日本薬学会事務局では、出局再開に向けた事務局内の新型コロナウイルス防護対策を継続して行っておりますが、東京都の感染者数が増加傾向となっておりますため、引き続きメールによる業務対応を行っております。昨日(2020年8月20日)、学会賞等の推薦締め切りとさせて頂いておりましたが、事務局に届く郵便物を確認出来ておりません。募集要項にWordデータをメールにてお送りいただくことになっておりますが、メールでの受領通知が届いていないなど、お心当たりのある方は至急、学術事業担当(gakuji@pharm.or.jp)までご連絡いただきますようお願いいたします。

 日本薬学会では、例年のとおり、以下の推薦要領にて、会員から佐藤記念国内賞*受賞候補者の推薦を募集いたします。推薦者および受賞候補者とも本学会会員に限ります。なお、本学会が定める行動規範に則った候補者の推薦をお願いします。

1. 賞の名称 佐藤記念国内賞 The Sato Memorial Domestic Award
2. 授賞対象者 現在まで5年以上継続して本学会会員(2016年度以前より会員であること)で、主に医療現場で行われたヒトを対象とする臨床・疫学研究等において業績をあげ、医療の発展に貢献している薬剤師(第37回より授賞対象を変更). 候補者は、推薦時において本学会発行の学術誌(Chemical and Pharmaceutical Bulletin:CPB, Biological and Pharmaceutical Bulletin:BPB, YAKUGAKU ZASSHI:薬学雑誌)に授賞対象となる研究に関連した論文を発表していることが望ましい(第45回(2022年度授賞)より、論文を発表していることが必須となります).
 なお、佐藤記念国内賞の受賞者は、原則として受賞年度内に受賞記念総説を執筆し、本学会発行の学術誌(CPB, BPB, 薬学雑誌)において発表しなければならない。
 また、受賞年度に開催する年会および医療薬学フォーラムにおいて受賞講演を行う。
3. 授賞件数 1件以内
4. 推薦締切日 2020年8月20日(木)必着
5. 佐藤記念国内賞選考委員会 2020年10月22日(木)予定
 3件以内の候補研究に対し、原則として候補者本人による説明の聴取を行う。 
6. 受賞者の決定・公表 第5回理事会(2020年11月開催)において決定のうえ、11月末に公表予定。
7. 授賞式 2021年3月26日(金)
8. 正賞・副賞 表彰楯、副賞
9. 推薦書等の提出 書式は本学会ホームページよりダウンロードし、必ず本年度のものを用いて下さい(過年度の書式を用いた推薦は無効です。「記載要領」を確認のうえ作成し、必ず片面印刷として下さい。)
 なお、新型コロナウィルス感染拡大の状況により、オンラインでの選考となった場合に備え、推薦書式一式、推薦研究業績一覧に記載した報文等のうち3報以内の代表的なもの(3報以内)について、WordおよびPDFファイルの電子データ(WordおよびPDF)を必ずE-mail : gakuji@pharm.or.jpまでE-mailにてお送り下さい。
  •  ・推薦書 正副 各1部
  •  ・推薦理由書(4,000字以内) 正副 各1部
  •  ・推薦研究業績一覧 正副 各1部
  •  ・推薦研究業績一覧に記載した報文等のうち代表的なもの(3報以内)の別刷各6部(コピー可)。いずれも当該研究に直接関係のあるものに限る。ただし総説を含めても良い。
  •  ・受領通知返信用封筒(推薦者宛 宛名明記、84円切手貼付)。
10. 推薦書等の提出先 公益社団法人日本薬学会 学術課 学術事業担当
  〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-12-15  Tel 03-3406-3324 E-mail:gakuji@pharm.or.jp

*日系米国人佐藤芳夫博士(YOSHIO SATO、アメリカオレゴン州、1911年生)はNIHで活躍され、多くの日本人医薬化学者にとって指導的役割を果たされました。1972年のご逝去に際し、御遺族により我が国の薬学研究の奨励と日米研究者の交流促進のため佐藤記念基金が設立され、1979年から佐藤記念賞が授与されています。佐藤記念賞は、米国の医薬化学者に隔年で授与される国際賞と、毎年我が国の薬学研究者に授与される国内賞があります。日本薬学会では2014年から国内賞を臨床薬学研究者を対象として授賞しています。

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