menu

PSJ-DAIM(データ駆動型AI創薬研究推進WG)

日本薬学会 データ駆動型AI創薬研究推進WG 【PSJ-DAIM】からのお知らせ
(PSJ-DAIM: PSJ-Data-driven AI Medicinal Science Promotion Working Group)

お知らせ:「AIの活用事例と理論入門(全4回)」を、2025年12月から2026年3月の各月1回土曜日13:00-16:00に開催致しますので、奮ってご参加ください。
背景
 AI/MLの「創薬への活用」が活発化する中で、実験研究者にとって、AI/MLを活用し研究推進するには、ハードルが高いのが現状です。実験研究者にとって、一体どのようなスキルが必要なのか、PSJ-DAIMにて検討し、解決策を日本薬学会全体に広めることが使命と考えています。
 データサイエンスのアカデミアの先生方、AI創薬ベンチャーの専門家と、これまで経験のある実験研究者が手を組んで、医薬化学部会、化学系薬学部会に教育プログラムを提供し、実験研究者がデータサイエンティストと気軽に対話が可能な環境を構築していきたいと考えています。また、単年度での講義ではなく、日進月歩のAI/ML環境に応じて、継続的に講義を更新し、また講義をアーカイブ化することで、受講し易い会費制を導入し、更に受講者には日本薬学会がオーソライズする資格として認定できる体制も将来構築して参りたいと考えています。
 「創薬への活用」の次ステップとして、部会横断的な活動に発展させることを目標としています。
講義詳細:AIの活用事例と理論入門(全4回)
対象者:教授、准教授、助教、企業の若手研究者
開催方式:オンラインによるリアルタイム参加 またはアーカイブ視聴(Zoom)
参加費:1)リアルタイム参加 全4回参加条件下無料(参加者は初年度の今回に限り医薬化学部会で選出させて頂きます)
    2)アーカイブ視聴 第1回は無料、第2回~4回まとめて 1,500円
日時・プログラム

第1回 創薬におけるAI活用の最前線 〜なぜAIを学ぶのか〜

2025年12月6日(土)13:00-16:00

講師:大嶋 孝志 先生(九州大学)、大上 雅史 先生(東京科学大学)、本間 光貴 先生(理化学研究所)


第2回 AI・機械学習の基礎理論 〜分類・回帰・特徴量とは〜

2026年1月31日(土)13:00-16:00

講師:大嶋 孝志 先生(九州大学)、大上 雅史 先生(東京科学大学)、本間 光貴 先生(理化学研究所)


第3回 AI環境の構築と演習準備 〜Pythonを使う前に〜※1

2026年2月14日(土)13:00-16:00

講師:井上 貴央 先生(株式会社Elix)


第4回 AIモデルの使い方と評価指標 〜結果をどう見るか〜※1

2026年3月14日(土)13:00-16:00

講師:牛山 文仁 先生(SyntheticGestalt株式会社)


※1 第3回および第4回の講義はGoogle Collaboratory用いてハンズオンセミナーを行います。事前に各自PCにてGoogle Collaboratoryの起動確認をお勧めします。

申込み方法:2025年12月6日開催の第1回目の講義終了後、アーカイブ化して12月中旬より無料公開致します。詳細については後日配信いたします。
また、12月中旬より、第2回~4回分まとめて3回分の参加申込みが可能となります。

AI創薬に興味のある方、利用してみたい方のきっかけになれば幸いです。多くの皆様の参加をお待ちしております。