2023年度日本薬学会女性薬学研究者奨励賞受賞候補者の推薦について
2022/05/01
日本薬学会では,「男女共同参画社会づくり宣言」に則り、女性研究者のキャリアアップ並びに研究活動の支援を進めるために、「日本薬学会女性薬学研究者奨励賞」を設立し、今後さらなる活躍が期待できる女性研究者を顕彰します。以下の推薦要領にて,会員から各賞受賞候補者の推薦を募集いたします.
推薦者および受賞候補者とも本学会会員に限ります. 同年度に同研究室から複数名の被候補研究者が推薦された場合は,学会賞幹事会から授賞対象となる候補研究の内容について補足説明を求めることがあります.なお,本学会が定める
行動規範に則った候補者の推薦をお願いします.
1. 賞の名称 日本薬学会女性薬学研究者奨励賞(以下,女性薬学研究奨励賞)
The Pharmaceutical Society of Japan Incentive Award for Women Scientists
2. 授賞対象者 現在まで
3年以上継続して本学会会員(
2020年度以前より会員であること)で,アカデミア領域においては教授・准教授を除く職位、医療現場においては部長・副部長を除く職位、企業においてはこれらに準ずる職位の女性研究者であり、薬学の基礎および応用に関し、優れた研究成果をあげた女性研究者で、これからも高い研究成果をあげることで薬学研究の発展に寄与するとともにキャリアアップが期待される女性研究者に授与する。候補者は,推薦時において本学会発行の英文誌(Chemical and Pharmaceutical Bulletin:CPB, Biological and Pharmaceutical Bulletin:BPB)に授賞対象となる研究に関連した原著論文を含む論文を発表していなければならない.日本薬学会奨励賞の受賞者で,その授賞対象の主要部分が同一の場合は授賞対象としない.
なお,女性薬学研究者奨励賞受賞者は,原則として受賞年度に開催する年会において受賞講演を行い,受賞年度内に受賞記念総説を執筆し,本学会発行の学術誌において発表しなければならない.
3. 審査希望部門
必ず希望する
1部門をご指定下さい.
第1部門 化学系薬学
第2部門 物理系薬学
第3部門 生物系薬学
第4部門 医療系薬学
4. 授賞件数 2件以内
5. 推薦締切日 2022年
8月
19日(金)必着
6. 女性薬学研究者奨励賞選考委員会 2022年
10月
25日(火)予定
原則として,
4件以内の候補研究に対し,原則として候補者本人による説明の聴取を行う.
7. 受賞者の決定・公表 第
5回理事会(
2022年
11月開催)において決定のうえ,
11月末に公表予定.
8. 授賞式 2023年
3月
25日(土)
9. 正賞・副賞 表彰楯,副賞
10. 推薦書等の提出 書式は本学会ホームページ(https://www.pharm.or.jp/award/)よりダウンロードし,必ず本年度のものを用いて下さい(過年度の書式を用いた推薦は無効です.「記載要領」を確認のうえ作成し,必ずwordと押印した
PDFを提出して下さい).
- ・ 推薦書(押印したPDF)
- ・ 推薦理由書(4,000字以内)
- ・ 推薦研究業績一覧
- ・ 利益・利益相反関係一覧
- ・ 推薦研究業績一覧に記載した報文等のうち代表的なもの(3報以内)のPDFデータ送付.いずれも当該研究に直接関係のあるものに限る.ただし総説を含めても良い.
- ・ 推薦書、推薦理由書、推薦研究業績一覧、利益・利益相反関係一覧、推薦研究業績一覧に記載した報文等のうち代表的なもの(3報以内)の別刷の電子データ(Word・PDF)をgakuji@pharm.or.jpまでE-mailにて送付.
11. 推薦書類の取扱い 推薦書類は提出年度を含めて2年間有効とし,選考にはずれた案件は,翌年度も推薦されたものとして扱う.
ただし,その場合,内容の修正・追加あるいは推薦辞退を認めるものとする.
12. 推薦書等の提出先 公益社団法人日本薬学会 学術課 学術事業担当
E-mail:gakuji@pharm.or.jp