薬学用語解説
X線小角散乱解析
作成日: 2023年07月22日
更新日: 2024年03月01日
物理系薬学部会
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溶液中におけるタンパク質やタンパク質複合体などの構造を解析する手法であり、分子の3次構造や4次構造の解析に利用できる。溶液にX線を照射しおおむね10°以下の領域の散乱光を用いて解析する。生体試料を用いたSAXSについては、Biological SAXSあるいはBio-SAXSとも呼ばれる。国内では、KEKのPhoton Factory(KEK/PF)のBL6A、BL10CおよびBL-15A2、SPring-8のBL38B1およびBL40B2がタンパク質のX線溶液散乱解析に利用可能なビームラインとなっている。
