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薬学用語解説

位置異性体

作成日: 2023年07月22日
更新日: 2023年11月02日
化学系薬学部会
© 公益社団法人日本薬学会

構造異性体の一種。同じ分子式を持つが、原子の結合の順序が異なる異性体を構造異性体と呼ぶ。この中で、同じ官能基を持つが結合位置が異なる異性体のことを位置異性体と呼ぶ。例として二置換ベンゼンの位置異性体であるo-キシレンとm-キシレンがあげられる