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薬学用語解説

気密容器

作成日: 2023年07月22日
更新日: 2024年03月01日
医療薬科学部会
© 公益社団法人日本薬学会

通常の取扱い、運搬または保存状態において、固形または液状の異物が混入せず、内容医薬品の損失、風解、潮解または蒸発を防ぐことができる容器。ガラス瓶、缶、プラスチック容器など。プラスチック製の包装、例えばPTP包装やストリップ包装もこれにあたる。他分野では、容器内の気体が漏れない、または減圧した容器内に気体が入らない、あるいは空気の出入りが通常より少ないという意味で気密という用語を用いることがある。