薬学用語解説
モーニングディップ
作成日: 2023年07月22日
更新日: 2024年03月01日
医療薬科学部会
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早朝にみられる喘息発作。起床時のピークフロー(最大呼気流量)値が最も下がっていて、その日の最高値と比べて20%落ち込むケースがある。この現象をモーニング・ディップ(朝の落ち込み)という。副交感神経には、明瞭なサーカディアンリズムが存在しており、起床とともに副交感神経活性が減弱することが確認されている。睡眠中は副腎皮質ホルモンの分泌が低下したり、明け方で気温の変動があったりなどの理由により夜間から早朝にかけて気道狭窄が起きていると考えられている。
