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薬学用語解説

FoxO

作成日: 2023年07月22日
更新日: 2023年12月28日
医薬化学部会
© 公益社団法人日本薬学会

Forkhead box Oの略称で飢餓ストレス応答因子。FoxOはインシュリン受容体の下流で制御され、おもに飢餓応答時に活性化される転写因子である。その標的として、翻訳抑制因子4E-BPやリパーゼ、インシュリン受容体やPEPCK(糖新生の律速酵素)などが知られる。また酸化ストレスによっても活性化し、カタラーゼやSODを転写する。強いストレスで細胞の修復が不可能となった場合、細胞死を誘導するが、その際にも細胞死誘導因子の発現制御に関与する。様々な機能を持つが、その活性調節は様々な因子により行われる。例えばインシュリン受容体下流のAKTに加え、ストレスキナーゼJNK、長寿因子サーチュインなどが知られる。