薬学用語解説
多環芳香族炭化水素/ニトロ多環芳香族炭化水素
たかんほうこうぞくたんかすいそ/にとろたかんほうこうぞくたんかすいそ
polycyclic aromatic hydrocarbon;PAH/nitropolycyclic aromatic hydrocarbon;NPAH
作成日: 2025年12月19日
更新日: 2025年12月19日
構造活性相関部会
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PAHは複数のベンゼン環(芳香環)が結合した構造を持つ有機化合物を表し、一般的には石油・石炭などの有機物の燃焼時に発生するものの総称。PAHが大気中で窒素酸化物(NOx)と反応して生成する、PAHの一部の水素原子がニトロ基に置換された化合物はNPAHと呼ばれ、PAHと併せて環境汚染の要因と考えられている。代表的なPAHとして知られるベンゾ[a]ピレンは、発がん性があり、かつ環境中での安定性が高く生物濃縮が強く懸念されている。
