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薬学用語解説

ペプチド
peptide

作成日: 2024年05月09日
更新日: 2024年05月09日
生薬天然物部会
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アミノ酸のカルボキシル基(-COOH)とアミノ基(-NH2)がペプチド結合(アミド結合)でつながったものをペプチドという。アミノ酸残基の数によりジペプチド(2)、トリペプチド(3)、オリゴペプチド(3~10)、ポリペプチド(11以上)などと呼ぶ。タンパク質は長いペプチドである。ペプチドは生体内で様々な機能を発揮している。特にペプチドホルモンは情報伝達において重要であり、医薬品のリード化合物となっている。