平成30年度学会賞受賞者のお知らせ
平成30年度学会賞は、平成29年11月16日開催の理事会において次のとおり決定されましたので、お知らせします。
授賞式 日時 平成30年3月25日(日) 14:00~14:30
場所 金沢東急ホテル5階 ボールルーム
薬学会賞受賞者
(応募8件、授賞3件)
今泉 祐治(名市大 理事・副学長・教授)
「疾患治療標的および創薬標的としてのイオンチャネル分子機能解明」
高山 廣光(千葉大院薬 教授)
「生物活性アルカロイドの探索・全合成と医薬化学研究」
森 裕二(名城大薬 教授)
「有機合成の新手法の開発と生物活性海洋天然物の全合成」
学術貢献賞受賞者
(応募4件、授賞2件)
第1B部門
山本 恵子(昭和薬大 副学長・教授)
「核内受容体リガンドの創製とそれらの作用メカニズム解明に関する研究」
第2部門
萩中 淳(武庫川女大薬 教授)
「医薬品分析のための高選択的検出法および高機能分離法の開発と応用」
学術振興賞受賞者
(応募11件、授賞4件)
第1A部門
荒井 秀(千葉大院薬 准教授)
「含窒素有用分子の設計・合成・応用」
第1B部門
渡辺 匠(公財微化研 部長)
「抗感染症薬および抗がん剤のリード創製を指向した生物活性天然物の化学的研究」
第4A部門
吉成 浩一(静岡県大薬 教授)
「遺伝子発現調節機構の解明を基盤とした薬物代謝及び安全性研究」
第4B部門
中西 剛(岐阜薬大 准教授)
「水系環境中に存在する環境化学物質の核内受容体作動性およびその生体影響に関する総合研究」
奨励賞受賞者
(応募17件、授賞8件)
植田 浩史(東北大院薬 助教)
「官能基の化学選択的活性化を基盤とする高次構造アルカロイドの全合成」
生長幸之助(東大院薬 講師)
「有機ラジカルの設計に基づく高化学選択的な酸化的変換法の開発」
王 超(東大院薬 助教)
「実験と理論の協奏で切り拓く高度分子変換反応の開発」
小谷 俊介(熊本大院先導機構/熊本大院薬 准教授)
「ホスフィンオキシド触媒が創る高配位ケイ素複合体による立体選択的連続反応の開発」
長友 優典(東大院薬 助教)
「高酸化度天然物の全合成戦略の開発」
中村 孝司(北大院薬 助教)
「脂質ナノ粒子を基盤としたがん免疫療法のためのナノDDS開発」
東 大志(熊本大院生命科学 助教)
「超分子化学を駆使した分子アクセサリーの創製と次世代型製剤素材としての応用」
矢木 真穂(自然科学研究機構分子科学研 助教)
「NMR分光法を基軸としたタンパク質の構造ダイナミクスと分子集合メカニズムの解明」
教育賞受賞者
(応募1件、授賞1件)
赤池 昭紀(和歌山県医大 客員教授)
「6年制および4年制薬学教育改革推進への貢献」
功労賞受賞者
(授賞1件)
小田切優樹(崇城大薬 教授)
佐藤記念国内賞受賞者
(応募2件、授賞1件)
内藤 隆文(浜松医大病院薬 副薬剤部長)
「患者情報の多面的評価に基づく薬物治療の適正化」