キーワード #創薬モダリティ #PROTAC #分解メカニズム解析 キーワード #マイクロ・ナノプラスチック #環境毒性学 #持続可能な開発目標(SDGs) スポンサードシンポジウム 2025年3月28日 13:15 ~ 14:45 近年、私たちの細胞に備わっているタンパク質分解機構を利用して、標的タンパク質の分解を誘導する化合物(タンパク質分解薬)が新しい創薬分子として盛んに研究されています。タンパク質分解薬として最も良く研究されているのはPROTAC (proteolysis targeting chimera)で、これはタンパク質分解機構であるユビキチンープロテアソーム系を利用しています。その一方で、オートファジーやプロテアーゼを利用したPROTACとは異なるタンパク質分解経路を利用したタンパク質分解薬も登場しています。また、タンパク質分解薬の概念をRNAに応用したRNA分解薬の研究も展開されています。本シンポジウムは、最新のタンパク質分解薬研究に着目し、タンパク質分解薬の将来性について議論します。 スポンサードシンポジウム 2025年3月28日 15:00 ~ 16:30 近年、持続可能な開発目標(SDGs)でも取り上げられているように、プラスチックごみの影響が懸念されています。特に、5 mm以下のマイクロプラスチック(MPs)や1 µm以下のナノプラスチック(NPs)は、海洋や河川、大気中だけでなく、肺や血液、胎盤などヒトの体内からも検出されており、生態系やヒト健康への影響が心配されています。また、MPsやNPsが疾患と関係しているとの報告もあり、さらなる研究が求められています。MPsやNPsは、さまざまな種類のプラスチック素材で構成され、紫外線や波といった環境要因による影響を受けます。その結果、サイズや形状、表面の状態などが変化し、多様な性質を持つようになります。しかし、環境中での分布やヒトへの影響については、まだ十分に解明されていません。本シンポジウムでは、MPs・NPsに関する最新の知見と行政の取り組みを紹介し、現状と課題を議論します。 第4会場(福岡国際会議場: 201) 16 オーガナイザー 伊藤 幸裕 (阪大)、石川 文洋 (近畿大薬) 第6会場(福岡国際会議場: 203) (共催:) (共催:) SS10 標的タンパク質分解技術の最先端 SS11 環境中マイクロ・ナノプラスチックの生態/生体系への影響評価 ~up-to-date~ オーガナイザー 堤 康央 (阪大院薬)、芳賀 優弥 (阪大院薬)
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