キーワード #ケミカルバイオロジー #情報科学 #有機合成化学 キーワード # 調製設備・機器類の導入 # 処方単位に個包装された薬剤による調剤 # 薬剤師以外の者による調剤補助・支援業務 スポンサードシンポジウム ケミカルバイオロジー・計算科学・有機合成研究の融合による 生物活性分子の探索と創出 2025年3月27日 16:45 ~ 18:15 これまで多くの生物活性分子が化合物ライブラリーからランダムに見出されてきましたが、これを合理的にデザインできる戦略があれば、ケミカルバイオロジー研究や創薬を推進する革新的分子を効率的に創出できると考えられます。学術変革領域研究(A)「潜在空間分子設計」では、天然物ライブラリー等を用いた生物活性評価データを情報解析に供して化合物潜在空間(Latent Chemical Space)を構築し、これを新たな化合物リソースとした生物活性分子の探索と創出に取り組んでいます。この戦略の確立と検証には、多様な生物活性評価や情報科学技術に加え、化合物潜在空間から見出される新規分子を具現化する有機合成化学の技術も含めた、分野横断型の共同研究が必要になります。本スポンサードシンポジウムでは、このプロジェクトに参画する研究者が保有する独自技術等について紹介していただき、これらに基づく本領域研究の推進と今後の展開について議論します。 スポンサードシンポジウム 薬局・薬剤師の調剤業務の充実~薬剤調製の効率化・高精度化に向けた取り組み~ 2025年3月28日 10:15 ~ 11:45 令和4年、厚生労働省は「薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループのとりまとめ」を公表しました。調剤業務における調製業務の一部外部委託、調剤機器の導入、処方単位に個包装された薬剤を開封せずに患者に交付する調剤、薬剤師の監督の下での薬剤師以外の者による調剤補助・支援業務など、対物業務の効率化に向けた方針が示されています。令和6年には、調剤業務における調製業務の一部外部委託に関するガイドラインが策定され、医療安全確保と適正な実施のするために、国家戦略特区における検証や法制化に向けた検討が進められています。一方、それ以外の対物業務の効率化方策に関して、その安全性や効率性に関する情報の収集・分析・評価を行い、薬局における対物業務の効率化に向けた適切かつ有用な施策を見出し、対人業務の充実を含めた薬局・薬剤師の地域貢献につなげていくことが必要です。本シンポジウムでは、薬局・薬剤師の薬剤調製の効率化・高精度化のボトルネックとなっている問題点について、薬局、製薬企業、調製設備・機器類供給企業など、様々な立場からご意見を拝聴します。また、薬剤師以外の者による調剤補助・支援業務の現状と今後を紹介し、薬局・薬剤師の調剤業務高度化の近未来像について議論を深めようとしています。 13 (共催: 科学研究費助成事業 学術変革領域研究(A)) オーガナイザー 丹羽 節 (九大院薬)、野村 尚生 (北大院薬) 第7会場(福岡国際会議場: 204) 第2会場(福岡国際会議場: 501) (共催: ) SS05 SS06 オーガナイザー 入江 徹美 (熊本大院薬)、武田 香陽子 (北海道科学大薬)、 橋場 元 (日薬)、萱野 勇一郎 (大阪済生会中津病院、日病薬)
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