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ISS03 領域融合セッション「核酸・DDS・ワクチン」 領域融合シンポジウム F1会場 オーガナイザー 原島秀吉(北大院薬)、市川聡(北大院薬)、山田勇磨(北大院薬)、 中村孝司(北大院薬)、佐藤悠介(北大院薬) 日時 3月28日(火)9:00-11:00 本年会(日本薬学会第143年会)では、領域融合企画「つながる・つきぬける」として、“テーマ3:核酸・DDS・ワクチン”を組織委員で企画しました。核酸・DDS(ドラッグデリバリーシステム)・ワクチンは新型コロナウイルス感染症に対するmRNAワクチンの成功により医薬品開発の最重要キーワードです。アカデミア、企業、規制当局における核酸・DDS・ワクチンのエキスパートの先生方にご講演をお願いし、基礎から実用化までの核酸化学、DDS技術、ワクチン技術の3分野を網羅する内容となっています。 特別講演として、石井健先生(東大医科研)に近未来のワクチンサイエンスとデザインについて、小比賀聡先生(阪大院薬)に核酸医薬開発を目指した人工核酸の創出についてご講演頂きます。またシンポジウムでは、核酸医薬品のレギュラトリーサイエンス(井上)、核酸化学(阿部)、mRNA送達・ワクチンのためのDDS研究(秋田、内田)、核酸医薬・ワクチンの実用化(武下、大本、登利屋、高橋)について、最新の研究開発内容をご講演頂きます。特別講演とシンポジウムを通して、相乗的な分野融合による国内発の革新的医薬品の創出に繋がる議論を展開したいと考えています。

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