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ISS02 領域融合セッション「抗体医薬・免疫」免疫 3 月27 日(月)15:50~17:42 B1 会場 本年会(日本薬学会第143年会)では、領域融合企画「つながる・つきぬける」として、“テーマ2:抗体医薬・免疫”を組織委員で企画しました。午後は、創薬や治療法の面からも大変重要な“免疫のメカニズム”に対して、免疫学、構造生物学、ウイルス学分野から、独創的な研究を行っている演者にご講演いただく予定です。 特別講演として、審良 静男 先生(大阪大学微生物病研究所)に最新のToll-like receptors(TLR)シグナルの調整メカニズムを紹介していただきます。シンポジウムでは、細胞障害性T細胞を制御するサイトカインシグナル(吉村)、TLRのRNA認識を解明する構造解析(清水)、腸内細菌と濾胞性ヘルパーT(Tfh)細胞との関連(長谷)、核酸を標的とする病原体パターン認識受容体から誘導されるインターフェロン応答(高岡)が紹介されます。特別講演とシンポジウムを通して、免疫研究の最先端成果を共有することで、免疫研究の現状と課題の理解が進み、新たな創薬や治療法へのきっかけとなり、薬学全体の発展につながることを期待しています。皆様のご参加をお待ちいたします。 領域融合シンポジウム 松田 正(北大院薬),小川 美香子(北大院薬),前仲 勝実(北大院薬)

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