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ISS02 領域融合セッション「抗体医薬・免疫」抗体医薬 3 月27 日(月)9:00~11:00 A会場 本年会(日本薬学会第143年会)では、領域融合企画「つながる・つきぬける」として、“テーマ2:抗体医薬・免疫”を組織委員で企画しました。午前は、創薬や治療法の面からも大変重要であり、新薬開発の中核となっている“抗体医薬”に対して、創薬科学、分析化学、蛋白質科学、レギュラトリーサイエンスと多角的な観点から、独創的な研究を行っている演者にご講演いただく予定です。 講演内容は、特別講演として、小林 久隆 先生(NIH)に最先端のがん光免疫療法を紹介していただきます。シンポジウムでは、承認抗体医薬品(オプジーボや抗体薬物複合体ADC)の企業での開発(我妻、吉田)に加え、抗体医薬品の基礎と抗体工学の現状(津本)と免疫原性等に関わる課題解決を目指すレギュラトリーサイエンス(石井)が紹介され、開発経緯と展望について議論します。特別講演とシンポジウムを通して、抗体医薬の最先端研究の成果を共有することで、抗体医薬品の現状と課題の理解が進み、新たな創薬や治療法へのきっかけとなり、薬学全体の発展につながることを期待しています。皆様のご参加をお待ちいたします。 領域融合シンポジウム 松田 正(北大院薬),小川 美香子(北大院薬),前仲 勝実(北大院薬)

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