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度濃中血 NNOOONSHHOHHHSONaOSO-S-S--S-S-OHHOHOOHFIS03 2023年3月28日(火) 14:00 〜 16:50 分子イメージングとは、生体内で起こる様々な生命現象を分子レベルで捉え、生きたまま画像化する技術です。このような技術には、X線を利用したX線CTや磁場を利用したMRI、放射性核種を利用したPET、SPECTなどの核医学診断装置、そして蛍光色素を利用した蛍光イメージング装置等があり、これらを単独あるいは複数用いて撮像されます。このような分子イメージング技術は、病態の診断や生命現象を解明するだけでなく、薬剤開発においても非常に有用なツールとなります。たとえば、薬剤を放射性核種で標識すれば、PETやSPECTなどの核医学診断装置を用いることにより、蛍光色素により標識した薬剤では、蛍光イメージング装置により薬剤が体の、あるいは細胞のどこにいるのかを知ることができます。また、X線CTやMRIなどを用いた形態画像や、核医学診断装置および蛍光イメージング装置を用いた機能評価画像により薬剤の薬効を評価することもできます。さらに、これらを組み合わせ、薬剤の投与量や投与ルートの最適化など、薬剤をどのように使用すれば薬効を最大限に発揮できるかを評価することもできます。本シンポジウムでは、日本とカナダから2名ずつ、合計4人の演者により、薬学領域における分子イメージングの新たな魅力、活用について、発表を行います。 国際交流シンポジウム G2会場 PSJ/CSPSジョイントシンポジウム「薬学領域における分子イメージングの活用」(日本薬学会、北海道大学大学院薬学研究院 共催) オーガナイザー Tomoya Uehara (Grad. Sch. Pharm. Sci., Chiba Univ.), Noriko Daneshtalab (Memorial Univ. Newfoundland), Michael Doschak (The Univ. Alberta), Yoshinobu Takakura (Kyoto Univ.) tumorより良い診断薬、治療薬の開発投与量、投与法の改善X線Fe2O3イメージングプローブバイオマーカのイメージング111In99mTc68Ga動態評価時間

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