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OS01 2023年3月27日(月) 15:00 〜 17:00 長井記念薬学研究奨励支援シンポジウム ~長井記念若手薬学研究者賞授賞者からのメッセージ~ 企画シンポジウム PS4会場 日本薬学会では、学位を取得して将来の薬学の発展に寄与する強い意志を持った薬学研究者育成を目指して、会員が学位を取得するために研究に専念できる環境整備のために、長井記念薬学研究奨励支援事業を推進している。事業開始から 5 年が経過し、長井記念薬学研究奨励金を受領して学位を取得し、薬学研究者としての道に進まれた日本薬学会会員も出てきている。本シンポジウムでは、まず、髙倉喜信長井記念薬学研究奨励特別委員長による「長井記念薬学研究奨励支援事業の趣旨・歴史・現状等について」の後に、薬学研究奨励費を受領して学位を取得し、現在、薬学研究者として活躍されている日本薬学学会員から「採用により研究に対する取り組みがどう変化したのか」、「どのようなメリットがあったか」、「どのような研究を遂行してきたのか・しているのか」、「今後どのような研究者を目指したいか」など、広い角度からそれぞれの思いを込めてお話しいただく。 ・「感染症の基礎と臨床に精通する薬剤師を目指して」瀨山 翔史(慶應大病院感染制御) ・「病院薬剤師としてのこれからの抱負」三村 佳久(名市大病院薬、名市大院薬) ・「長井記念薬学研究奨励支援事業の採用による影響」横江 貴之(医化学創薬) ・「海外留学と研究者キャリアパスを支えた長井記念薬学研究支援事業」孫 雨晨(国立衛研) ・「アカデミアでのキャリアに繋がった長井記念薬学研究奨励支援事業」秋田 智后(東京理大薬) ・「大手製薬企業から培養肉のバイオベンチャーへ転職してみた:次世代の創薬研究システムを創造する」志田 美春(インテグリカルチャー) ・「長井記念薬学研究奨励支援事業と博士課程の研究生活」鎌内 等(城西大薬) ・「長井記念薬学研究奨励支援事業から得られたもの」山城 貴弘(名市大院薬) 最後に岩渕好治会頭に「薬学の未来のために」を解説していただき、薬学会における「長井記念薬学研究奨励事業の」意義と成果を理解し、今後の方向性を広く確認する機会にしたいと考えている。 オーガナイザー 竹本 佳司(京大院薬)、佐治木 弘尚(岐阜薬大)

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