◆巻頭言 Geroscienceの展望と新たな治療薬への期待 ◆創薬最前線 ペプチドリームの創薬研究開発 ◆WINDOW スイス連邦工科大学チューリッヒ校Dario Neri研究室での留学生活 ◆ESSAY mRNAワクチン「ダイチロナ®筋注」の研究開発 ◆DISCOVERY ・新規アルツハイマー病治療薬レカネマブの創製 ・ 植物ホルモン受容体に見る分子糊の二つの作用機構 ◆SEMINAR 反応性の低い窒素求核剤とカルボン酸の簡便なone-potアミド形成反応 ◆Coffee Break ここにくれば人と「くすり」の歩みがわかる ◆特別コラム 創薬の未来を担う若手へのメッセージ 二刀流のすすめ 242 医薬化学部会は、平成24年度に、創薬にかかわる社会活動や教育活動に今まで以上に積極的に貢献していくことを目的とし、創薬人育成事業をスタートしました。本事業では、製薬企業の専門家が全国各地に出向き、創薬研究者を目指す大学生・大学院生を対象に、創薬現場の知識や経験を実例を交えながら講義を行います。本事業の目的は、企業人が多くのメッセージを直接学生に伝えることで、創薬研究の重要性とその魅力を知っていただくことにあります。医薬化学部会は、“医薬 近年、雑誌出版を取り巻く環境は大きく変貌し、誌面の電子化、オープンアクセス化、および二次利用に関して、あらゆる面からの対処が必要となって参りました。公益社団法人日本薬学会医薬化学部会といたしましては、過去に掲載された記事の電子化ならびに二次利用につきまして、著作権の適正な管理・運用をめざし、次のとおり手続きをさせていただきます。 本誌に掲載された記事につきましては、その利用にかかわる著作権(複製権、公衆送信権、翻案権、上映権、譲渡権、二次的著作物の利用に関する権利など著作物の利用上必要な著作権)の行使を日本薬学会に許諾されたものとし、今後発行する本誌に関しましても同様の扱いとさせていただきます。すべての記事について、適当なタイミングでJ-STAGEにおいてオープンアクセス化されること、およびChem-Stationに記事の一部が転載される可能性があることについて、ご了承をお願いいたします。 なお、上記の許諾は、執筆者の著作権(執筆者自身による他誌・書籍への引用や転載など)を制限するものではありません。 過去にご執筆いただきました先生方におかれましても、ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。 品は人類の最高の財産である”を合言葉に、産と学が一体となって系統的、且つ継続的に教育一体型の人材育成活動を進め、将来の創薬研究者の輩出を支援していきます。 2024年度創薬人育成事業の開催予定や詳細については、医薬化学部会のHPよりご確認ください。https://medchem.pharm.or.jp/創薬人育成事業/創薬人育成事業-2024年度-開催予定/小泉 誠・大西 朗之・丹羽 貴子(第一三共株式会社)上田 実・松本 幸太郎・加治 拓哉(東北大学大学院理学研究科)塚本 佐知子・人羅 勇気・檜垣 匠(熊本大学大学院生命科学研究部ほか)荒井 秀典(国立長寿医療研究センター)舛屋 圭一(ペプチドリーム株式会社)恩田 勇一(田辺三菱製薬株式会社)石川 幸雄(エーザイ株式会社)梅原 厚志(東北大学大学院生命科学研究科)島村 七海(中冨記念くすり博物館)廣部 雅昭(東京大学名誉教授)※編集上の都合により、タイトル、掲載等に変更が生じることがあります。公益社団法人日本薬学会医薬化学部会 NEXT ISSUE次号予告〔Vol.35 No.1 2025年2月1日発行〕 ・ 機械学習と画像解析技術を活用した天然物化学研究 Copyright © 2024 The Pharmaceutical Society of Japan記事創薬人育成事業のご案内著作物利用許諾に関するお願い
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