(A)(C)(B))uay(me025–005ay(0912me025–005/xe8841−mc 0912tisne ..tn..ti SRS)u/xe8841−mc tisneni SRS02000(A)特定の領域にのみLacZを過剰発現させたショウジョウバエ組織の模式図。(B, D)9C15N-JCR-Bn-βGalで染色したwing disc(B)およびfat body(D)の蛍光およびSRS画像、スケールバー:10μm。(C, E)9C15N-JCR-Bn-βGalで染色したwing disc(C)およびfat body(E)から得られたSRSスペクトル。4. 9CN-rhodolプローブによる AnteriorWing discFat bodyPosteriorLacZ(+)regionLacZ(−)region(D)LacZ(+)cellLacZ(−)cellWing discDissectLacZ(−)regionDrosophila larvaGFP(FL)GFP(FL)Fat bodyLacZ(+)region9C15N-JCR-Bn-βGal(SRS)9C15N-JCR-Bn-βGal(SRS)LacZ(+)regionLacZ(+)cellLacZ(−)region706050403020100−10LacZ(+)LacZ(−)20002100Wavenumber(cm−1)(E)400LacZ(+)LacZ(−)3002001002100Wavenumber(cm−1)LacZ(−)cell220023002200230023図3 9CN-rhodolプローブによる組織イメージングがactivateされることが確認された(図2B, C)。さらに色素濃度に対する吸光度の推移によって中性条件下における凝集性を評価したところ、いずれもプローブ母核は凝集性が高いのに対し、プローブは凝集性が抑制されていることが確認された(図2D)。以上の結果から両プ ローブがin vitroで機能することを確認できたので、つづいて細胞イメージングによる評価を行った。9CN- JR-Bn-βGalと9C15N-JCR-Bn-βGalは吸収・蛍光特性が近いものの、CN基を異なる同位体標識によって合成しているため、CN基の振動で検出するラマンイメージングでは分離のよいピークで検出することが可能である。そこで、これらのプローブを混合した溶液で処理した細胞のSRSイメージングを行うことで、統一された条件下でプローブの比較を行うことができると考えた。実際にSRSイメージングを行った結果、9C15N-JCR- Bn-βGalの方が9CN-JR-Bn-βGalよりも明るく細胞を染色した画像を得ることができた(図2E)。細胞の内外では酵素反応によって生成した凝集体と考えられる高輝度の輝点が見られており、画像から抽出したSRSスペクトルでは視野全体だけでなく、凝集体部分においても9C15N-JCR-Bn-βGalの方が9CN-JR-Bn-βGalよりも強いSRS信号を示していたため、凝集体によってイメージングを行うという観点においても9C15N-JCR-Bn-βGalの方が優れたプローブであることが示唆された(図2F)。 第3項で9C15N-JCR-Bn-βGalを最適な9CN-rhodolプローブとして見出したため、最後に組織イメージング組織イメージング
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