創薬化学のすゝめ 医薬化学部会では創薬研究者育成事業の一環として、学部生の高学年から大学院生さらに関連科目担当教員を対象としたパンフレット「創薬化学のすゝめ」(A4版・14頁)を、下記の委員会メンバーにて作成しました(2023年6月1日発刊)。本パンフレットは、研究室配属前や4年制/6年制への進路選択前の学生が創薬化学研究者を目指すきっかけになるような情報の提供と、大学での医薬化学教育に求める指針(ガイドライン)の提示を主な目的としています。 パンフレットには「一般的な創薬(研究)の流れとその中での創薬化学の役割」「創薬の新しいモダリティなどのトピックスの解説と日本発の薬剤の紹介」「企業研究者から学生へのメッセージとアンケート結果に基づいた情報提供」「メディシナルケミストを目指すために大学で習得すべき知識・技能などを示した医薬化学部会版コアカリ的な教育指針と学生へのアドバイスやメッセージ」などが豊富なイラストとともに収載されています。 医薬化学部会は、平成24年度に、創薬にかかわる社会活動や教育活動に今まで以上に積極的に貢献していくことを目的とし、創薬人育成事業をスタートしました。本事業では、製薬企業の専門家が全国各地に出向き、創薬研究者を目指す大学生・大学院生を対象に、創薬現場の知識や経験を実例を交えながら講義を行います。本事業の目的は、企業人が多くのメッセージを直接学生に伝えることで、創薬研究の重要性とその魅力を知っていただくことにあります。医薬化学部会は、“医薬講師(所属)8月7日臼谷弘次(住友ファーマ)瀬尾竜志(アステラス製薬)9月2日伊藤俊也(中外製薬)釘宮啓(塩野義製薬)佐々木俊太(帝人ファーマ)9月2日赤岩路則(アステラス製薬)船橋泰博(エーザイ)9月25日瀬尾竜志(アステラス製薬)山口大介(協和キリン)9月26日赤木辰央(日本たばこ産業)静岡県立大学9〜11月小川泰之(第一三共)9〜11月吉田哲也(塩野義製薬)10月6日吉田耕三(住友ファーマ)山口大介(協和キリン)植村威士(田辺三菱製薬)齋藤博(帝人ファーマ)10月創薬人育成事業2023度開催予定(8月以降)日程(暫定)開催場所富山大学名古屋大学東京薬科大学熊本大学長崎大学長崎大学城西国際大学近畿大学薬学部小冊子作成委員会委員長:高山 廣光(千葉大学)委 員:石川稔(東北大学)、王 本パンフレットに関するお問い合わせは、日本薬学会医薬化学部会担当(dmc@pharm.or.jp)までお願いいたします。子田彰夫(九州大学)、大貫圭(アステラス製薬株式会社)、神子島佳子(第一三共株式会社)、後藤享子(金沢大学)、日下部兼一(塩野義製薬株式会社)、山下徹(武田薬品工業株式会社)、吉村智之(金沢大学)アドバイザー:国嶋崇隆(神戸学院大学)品は人類の最高の財産である”を合言葉に、産と学が一体となって系統的、かつ継続的に教育一体型の人材育成活動を進め、将来の創薬研究者の輩出を支援していきます。 2023年度「創薬人育成事業」の開催予定や詳細については、医薬化学部会のHPよりご確認ください。(新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、参加者の健康を守るため、および感染拡大を防止するため開催日程が変更になることがあります)日程(暫定)10〜12月小林淳一(キッセイ薬品工業)11月2日釘宮啓(塩野義製薬)寺内太朗(エーザイ)11月18日下牧克也(田辺三菱製薬)11月30日臼谷弘次(住友ファーマ)植村威士(田辺三菱製薬)12月2日伊東昌宏(武田薬品工業)未定未定2023年度開催予定一覧の最新情報はこちらから講師(所属)山元康王(田辺三菱製薬)近田翼(MeijiSeikaファルマ)和田本学(中外製薬)12〜1月和田本学(中外製薬)二村彩(大正製薬)二村彩(大正製薬)高野理恵子(第一三共)浦島博樹(大塚製薬)開催場所京都大学薬学研究科徳島大学東北大学岡山大学東京農工大学九州大学名古屋市大学武庫川女子大学薬学部Copyright © 2023 The Pharmaceutical Society of JapanCopyright © 2023 The Pharmaceutical Society of Japan149記事「創薬化学のすゝめ」のご紹介記事創薬人育成事業のご案内
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