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二重盲検試験

臨床試験を行う際に、被験者がどの治療群に割りつけられたかを被験者も医師も知らない条件の比較試験。臨床試験は、新薬などが投与される処置群と、既存薬あるいは効果のないプラセボが投与される対照群に分けて行われる。処置群と対照群は無作為に選択される必要がある。しかし、医師がこのような処置内容を知りえたとき、効果が期待される患者に対して処置を実施するなどの故意が生じたり、処置を実施したのだから効果があるはずといった先入観が評価に反映される可能性がある。一方、患者が知った場合も、その処置への反応、評価に影響が生じる。そのため臨床試験では、医師および患者が処置内容を知り得ない状況をつくることが望ましい。このような試験を二重盲検試験という。二重盲検試験を実施するためには、処置群と対照群を区別できないことが前提である。(2005.10.25 掲載)(2009.1.16 改訂)(2014.7.更新)


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