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TMDDモデル

 

Target-mediated drug disposition model

 MagerおよびJuskoらによって提唱された,薬剤が特定の標的分子に作用する際に,薬剤と標的分子の結合型が薬剤の消失に寄与するモデル.1)薬剤が受容体や抗原といった標的分子と結合した場合,受容体介在性のエンドサイトーシスにより消失する.抗原-抗体薬物の反応の場合は,抗体薬物が抗原より低濃度の場合には線形消失を示し,抗体薬物の濃度上昇に伴って非線形が認められ,消失速度が遅くなる.さらに抗体薬物濃度が高くなると,抗体自体の消失経路によって消失するため再び線形消失を示すようになる. 1) Mager D. E., Jusko W. J., J. Pharmacokinet. Pharmacodyn., 28, 507-532(2001). (2018.05.FYI)


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