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JAK/STAT

 

 JAKおよびSTATは,リンパ球やマクロファージから産生されるIFNなどのサイトカイン調節の情報伝達において重要な役割を果たしている.IFNの遺伝子は複数のIFNα遺伝子群と1つのIFNβ遺伝子からなり,IFNがIFN受容体に結合すると,細胞内ドメインに結合しているチロシンリン酸化酵素であるJAK1が活性化され,IFN受容体細胞内ドメインのチロシン残基のリン酸化を引き起こす結果,STAT1のリン酸化および2量体形成が起こり,これが核内へと情報を伝達する.核内に情報が伝達されると,多様なIFN誘導遺伝子群(ISGs)の発現を誘導し,細胞内に強力な抗ウイルス作用をもたらす.(2016.02.FYI)


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