International Union of Pure and Applied Chemistry、国際純正および応用化学連合
1918年にロンドンで設立された、化学者の国際学術機関で、各国の化学の学会がそのメンバーとなっている国際学術会議を構成する組織である。化学上の問題で国際的に統一を必要とする事柄などを協議して決める機関。物理及び生物物理化学、無機化学、有機及び生物分子化学、高分子、分析化学、化学及び環境、化学及び健康、化学命名法及び化学構造表現の8つの部会があり、理事会と評議会によって運営されている。特に元素名や有機化合物名(IUPAC命名法)を制定していることで有名である。(2007.10.23 掲載)