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E-ファクター

 

E-factor

 E-ファクターとは,化学プロセスのグリーン度(省資源性)を評価する指標の1つである.R. A. Sheldon(デルフト工科大,蘭)によって提唱された.E-ファクターは以下の式によって表すことができる.  E-ファクター=[副生成物量(産業廃棄物量)/目的生成物量]  石油化学製品では約0.1,一般化成品で1~5以下,ファインケミカルで5~50以下,医薬・農薬で25~>100の値を取るといわれる.つまり,石油化学製品では無駄になる資源は製品の1割程度であるが,医薬品などでは製品の25~100倍,あるいは100倍を超える量になる.石油化学と医薬とでは目的製品の総生産量が107倍も異なるので,異なる業態の間でE-ファクターを比較する場合は,生産量も含めて考える必要がある. (2010.8.FYI)


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