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CRY タンパク質

 

 哺乳類の時計遺伝子Cryは,Cry1,Cry2の2種類からなる.CRY1,CRY2タンパク質はリズム振動子であるPER1,PER2タンパク質と結合し,リズムの根幹であるコア・フィードバックループの抑制ループを形成する.この遺伝子は,紫外線により傷害されたDNAを修復する光回復酵素にそっくりであるとして見つけられ,生体リズムに関与するとは当初は全く想定されていなかった.しかし,DNA修復活性は全く示さず,その機能が注目された.時計機能が注目されたのは遺伝子ノックアウト研究の結果であり,Cry1,Cry2のダブルノックアウトマウスは完全にリズムを消失する.(2011.12.FYI)


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