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Bリンパ球

 

B cell

骨髄で造血幹細胞より分化することから命名された。細胞表面に免疫グロブリン(Ig) 受容体を発現している。骨髄における分化の過程で免疫グロブリン遺伝子の再編成が誘導される結果、細胞表面上に免疫グロブリンを発現する。その後血流を介して末梢リンパ組織に移動し、抗原やT細胞を介した刺激により抗体産生細胞に成熟し、IgM、 IgG、IgA、IgE抗体を産生して分泌する。B細胞表面には、Ig受容体のほかにサイトカイン受容体が発現し、T細胞上に発現するリガンドやT細胞が産生するサイトカインと反応し、B細胞活性化に重要な役割を果たす。また、B細胞は抗原提示細胞として、Ig受容体を介して細胞内に抗原を取り込み分断し、抗原由来ペプチドを主要組織適合性抗原とともに細胞表面に提示し、T細胞を活性化する役割を有する。(2005.10.25 掲載)(2009.1.16 改訂)(2014.7.更新)


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