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高病原性トリインフルエンザ

 

high-pathogenicity avian influenza, HPAI

トリインフルエンザは鳥類のインフルエンザであり、このうち野鳥では感染しても宿主は発症せず、家禽類のニワトリ・ウズラ・七面鳥等に感染すると非常に高い死亡率をもたらすタイプを高病原性トリインフルエンザと呼ぶ。全身症状として、神経症状(首曲がり、元気消失)、呼吸器症状、消化器症状(下痢、食欲減退)、顔面の腫れ、脚の浮腫、産卵低下などがある。ウイルスは、A型トリインフルエンザウイルスのうち、H5またはH7亜型であり現在、世界的に養鶏産業の脅威となっている。「家畜伝染病予防法」で取り締まられ、防疫マニュアルに従って家禽の殺処分、焼却・埋却、および消毒を施し、農場の閉鎖、ヒトの出入りの禁止、生産物や死体・排泄物などの移動の禁止措置がとられる。(2005.10.25 掲載) (2009.1.16 改訂)


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