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表面プラズモン解析

 

生体反応には分子間の相互作用が重要である.この分子の相互作用検定法としてプルダウンアッセイなどが知られているが,結合画分を洗浄するステップが含まれているために解離速度が速い相互作用を検出するのは困難である.表面プラズモン解析による相互作用解析では,経時的に相互作用を観察するので,解離速度が速い相互作用でも検出することができる.結合定数や結合速度,解離速度など定量的な解析に適している.原理は,金属薄膜にレーザー光を照射すると微弱な波が発生する.そこに誘電体が結合すると表面プラズモン共鳴という現象が起きる.分子間相互作用は誘電率を変化させるので,これを測定することによって分子間相互作用を経時的に検出する.(2007.6.11 掲載)[FYI用語解説(ファルマシアVol.43,No.4)より転載]


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