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薬物依存

 

drug dependence

生体がある薬物に対して精神依存または身体依存にある状態。精神依存は強い欲求のためその薬物の使用を意志でコントロールできない強迫状態であり、身体依存は断薬/減薬により身体的異常 (退薬症候) を生じる状態である。依存性を示す代表的な薬物に、モルヒネなどのオピオイド類やコカインなどの麻薬や、アンフェタミンなどの覚せい剤がある。これらの薬物は中枢神経系内で脳内報酬系と呼ばれる、中脳の腹側被蓋野から側座核あるいは皮質前頭葉に投射するドパミン神経を活性化し、陶酔感や気分の高揚をもたらすと考えられている。(2005.10.25 掲載) (2009.1.16 改訂)


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