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薬力学

 

pharmacodynamics,PD

組織に分布して作用部位に到達した薬物が、生体の機能を修飾し薬理作用を発現する時間的変化を定量的に研究する学問分野。ファーマコキネティクスPK)が主に薬物の用法・用量と血中濃度の関係を定量的かつ理論的に取り扱うのに対し、ファーマコダイナミクス(PD)は主に血中濃度と薬効の関係を扱う。レセプターを介して薬効を発現する薬物であれば、レセプター周囲の濃度はPKで予測することができ、レセプターに結合してからの薬効発現はPDにより解析することができる。薬物動態試験薬力学試験の手法を組み合わせたPK/PD試験では、血中濃度と薬力学的作用の程度及び発現の時間との関係を特徴づけることができる。「同義語=ファーマコダイナミクス」(2005.10.25 掲載) (2009.1.16 改訂)


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