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細胞膜ラフト

 

細胞膜にはコレステロールとスフィンゴ脂質の他に、GPIアンカー、イノシトールリン脂質、複合糖質、細胞シグナル伝達に関連するタンパク質が集合して作られるラフトと呼ばれる小領域がある。この領域はスフィンゴ脂質の会合により膜上に形成される脂質ドメインである。ラフトは可塑的な構造で、信号パスの調整や、クロストークに基本的な役割を有しているため、多くの受容体シグナル伝達に関連する膜タンパク質が濃縮されている。したがって、その機能としてはシグナル伝達細胞接着、ウイルスや細菌の感染、高分子輸送、加齢による疾患などに重要な役割を演じている。(2007.3.22 掲載)(2014.7.更新) [FYI用語解説(ファルマシアVol.42,No.10)より転載]


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