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生物間相互作用

 

 「生物間相互作用」とは,生物が互いに影響を及ぼし合うことであり,被食―捕食,競争,共生関係などが挙げられる.微生物の作り出す二次代謝物は,生物間相互作用に重要な役割を果たしていると考えられている.例えば,糸状菌が作り出すペニシリンやアフラトキシン類は,細菌との競争に勝つための抗菌物質,補食から防衛する毒素である.最近,生物間での外部刺激が,エピジェネティックに生物活性物質の生産を制御していることが明らかになりつつある.創薬リード探索の立場から寄生や内生などの生物間相互作用に着目し,その中で糸状菌が作り出す様々な生物活性物質を,ケミカルエピジェネティクスにより実験室レベルで生産させる研究が脚光を浴びている. (2014.01.FYI)


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