日本薬学会 薬学用語解説 日本薬学会
 参考文献  使い方
当サイトの掲載情報の正確性については万全を期しておりますが、本会は利用者 が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません。

曖気(あいき)

 

eructation, belching

胃に溜まったガスが食道・口腔を経て、音を伴って体外に排出される現象で、通称げっぷ・おくびと呼ばれる。食べ過ぎや炭酸飲料の飲用後に生理的に出ることもあるが、空気嚥下症や胃酸過多症の時に胸やけを伴って出る。酸っぱい液が一緒に逆流する場合は、酸性おくび(呑酸(どんさん))と呼んでいる。酸臭、あるいは腐敗臭を伴うげっぷは病的であり、食道裂孔ヘルニア、胃下垂、胃酸過多、慢性胃炎、胃がん、幽門狭窄症など上部消化管の疾患を疑う必要がある。

高齢者では、慢性萎縮性胃炎や食道裂孔へルニア、胃内容物の排出速度の低下などが原因で、げっぷを起こしやすい。(2009.7.13 掲載)(2014.7.更新)


IndexPageへ戻る





Copyright© 2005-2008, The Pharmaceutical Society of Japan