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放出制御

 

コントロールドリリース、controlled release

製剤から薬物が溶け出す速度を調節すること。内用はもちろん経皮投与や注射においても治療効果や患者のQOLを高めるために用いられている。大きく分けると徐放性製剤時限放出型製剤に分類される。徐放性製剤は、服用回数を減らすことができ、また、血中の有効成分濃度の急な上昇に伴う副作用の発現頻度を下げることができる。時限放出型製剤は、服用後一定の時間が経過した後速やかに薬物を放出するもので、治療効果の向上、副作用の軽減や薬物耐性の発現抑制が図られる。いずれの場合もさまざまな製剤学的工夫がなされているので、砕いたり噛んだりせずに製剤そのままの形で用いることが大切である。(2006.10.17 掲載)


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