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抗ヒスタミン薬

 

ヒスタミンH1受容体拮抗薬、H1-receptor antagonist,H1ブロッカー,H1拮抗薬

 ヒスタミンによる血管透過性亢進、気管支平滑筋収縮作用、掻痒感を遮断する。I型アレルギー性疾患(じんま疹、アレルギー性鼻炎、結膜炎)に用いられる。古典的H1拮抗薬としてジフェンヒドラミン、メピラミン、クロルフェニラミン、プロメタジン、抗アレルギー性H1拮抗薬としてケトチフェン、オキサミド、非鎮静性H1拮抗薬としてメキタジン、エピナスチン、エバスチンなどがある。古典的H1拮抗薬のほとんどに鎮静・催眠の副作用があり、交通機関従事者には重大な問題となる。一方、プロメタジン,シクリジン、メクリジンなどは抗悪心・嘔吐作用が強く動揺病の予防に用いられる。古典的H1拮抗薬には抗コリン作用をもつものも多い。(2005.12.15 掲載) (2009.8.12 改訂)


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