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弁証論治

 

 中医学における診断・治療法を示す方法論で,その診察方法は四診といわれる,望,聞,問,切で構成され,これらから中医学的疾病の情報を収集,統合,分析し,診断と証の分類(弁証)を行い処方を決定する診断法である.四進による弁証は,八綱弁証,病因弁証,気血津弁証,臓腑弁証などの弁証法に加え,病位,病因,病性,邪気,正気などを加味して行われる.中でも,その基礎をなすのが八綱で,陰,陽,表,裏,寒,熱,虚,実であり,これらにより人体の正気の強弱,病変部位の深浅,病邪の盛衰などを総合的に分析する手法である.一方,日本漢方では「方証相対」といわれ,漢方医学的病態認識と漢方処方とを対応させて治療法を決定する.(2011.05.FYI)


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