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寒熱

 

 漢方における病態概念であり、病気の性質を識別する基準である。全身や手足の冷え、冷感、冷えによる痛みなど寒性の症状を示すものを寒証といい、身体のほてりや熱感、顔面紅潮など熱性の症状を示すものを熱証という。これらは、体温の上昇または低下を意味するものではない。熱に対しては石膏、黄連、黄芩など熱を冷ます作用の薬物(清熱剤) を用い、寒に対しては附子、麻黄、桂皮など暖める作用を持つ薬物で治療するのが原則である。(2009.5.25 掲載)


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