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官能評価

 

 官能評価とは,人の感覚(味覚,嗅覚,視覚,聴覚,触覚)を利用して,様々な対象物質の官能特性を測定評価することである.例えば医薬品の場合,原薬,製剤の味質(苦味など)や色調などに対する評価が行われてきた.しかし,開発初期の安全性が十分に検証されていない物質や微量活性物質などに対しては,安全性の観点からその実施が制限される.また官能による評価には個人差が大きいため,再現性を確保するため環境,評価者(パネル),試験条件などの設定が重要になる.最近では官能評価の補完として,人工味覚,嗅覚センサによる官能に頼らない客観的評価法などが,医薬分野においても応用されるようになってきた.(2010.10.FYI)


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