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医薬品の適正使用

 

医薬品はその使い方によって、期待する効果(主作用)だけではなくそれ以外の作用(副作用)が現れることがある。期待される主作用を最大化し、それ以外の副作用を最小化するためには適正使用の確実な遂行が非常に重要となる。そのため、製薬企業は信頼性の高い医薬品情報を提供することが義務づけられる。また、医療機関において、これらの医薬品情報が効果的に活用されることによって適正使用が推進されることが期待される。さらに、適正使用の徹底には、患者側、医療関係者(医師・歯科医師・薬剤師)の良好な協力も必要である。“21世紀の医薬品のあり方に関する懇談会”は1993年5月の最終報告で、つぎのように述べている。“医薬品の適正使用とは、的確な診断に基づき、患者の症候にかなった最適の薬剤、剤形と適切な用法・用量が決定され、これに基づき調剤されること、ついで患者に薬剤についての説明が十分理解され、正確に使用された後、その効果や副作用が評価され、処方にフィードバックされるという一連のサイクルの実現である。” (2005.10.25 掲載)(2009.1.16 改訂)(2014.7.更新)


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