日本薬学会 薬学用語解説 日本薬学会
 参考文献  使い方
当サイトの掲載情報の正確性については万全を期しておりますが、本会は利用者 が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません。

制酸薬

 

Antacids

制酸薬は、胃酸を中和する塩基性化合物。過剰に分泌された胃酸を中和し胃内のpHを上昇させ、またペプシン活性を低下させて胃粘膜を保護する。胃内のpHは4 - 5.5に維持されればよいとされている。炭酸水素ナトリウム(重曹)、酸化マグネシウム、水酸化アルミニウムなどがある。炭酸水素ナトリウムは即効性であるが、持続が短い。胃酸中和の際にCO2が発生するため、逆に酸分泌が促進されることがある。また、その全身作用により、アシドーシスの改善や尿酸排泄の促進と痛風発作の予防にも用いられるが、長期大量投与によりアルカローシスを起こすことがある。(2007.6.27 掲載)


IndexPageへ戻る





Copyright© 2005-2008, The Pharmaceutical Society of Japan