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互換性制限酵素連続ライゲーション法

 

放線菌の読み枠はGC含量が極めて高いため,制限酵素NdeI,EcoRI,XbaI,SpeIの認識部位が稀にしか存在しない.したがって生合成遺伝子のほぼすべての読み枠でNdeIを開始コドン側,EcoRIを終止コドン側に挿入し,プロモーター及びターミネーターを含んだ形でXbaIとSpeIにはさまれた発現カセットを作製することができる.これらを用い個々の読み枠を含んだXbaI-SpeIカセットを繰り返しライゲーションすることで,複数の読み枠を同時に発現できるプラスミドを構築することが可能になる.得られた発現プラスミドは各読み枠に対してプロモーター,リボソーム結合部位及びターミネーターを連結させているので,すべての遺伝子を安定に発現させることができる. (2008.2.26 掲載)[FYI用語解説(ファルマシアVol.43,No.7)より転載]


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