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主要組織適合遺伝子複合体

 

MHC(major histocompatibility complex)

外来または非自己組織の拒絶に関与する遺伝子領域をMHCと呼び,ヒトではHLA(human leukocyte antigen),マウスではH2,ヒツジではOLAと名付けられている.このMHCはMHC抗原を規定する.MHC抗原は,細菌,ウイルスなどの外来または非自己抗原由来のペプチドと結合し,T細胞に抗原提示することにより,T細胞の活性化を誘導し,これらの外来抗原を非自己と認識し,攻撃・破壊させる.つまり,MHCは個体の恒常性維持という重要な意義を持っている.

鶴間哲弘 (FYI用語解説(ファルマシアVol.41,No.8)より転載]


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