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中心体

 

centrosome

動物細胞や下等植物細胞の核周辺にあり、細胞分裂時、中心的役割を果たす細胞小器官である。微小管形成中心のひとつで、その中心部に一対の中心小体があり、周辺には中心小体周辺物質がある。一つの中心小体は円筒構造で、各中心小体は3つ組みの微小管9つが円形に配置されている。一つの中心小体の長軸は、他の中心小体の長軸に対して直角になっている。中心小体の周りは、タンパク質のγチューブリンからなる何百ものリング状をした複合体を含む中心小体周辺物質がある。中心体は、細胞分裂の際に重要な役割を持つ紡錘体の成長を調節するセンターであり、また非分裂細胞において微小管の形成を調節するセンターでもある。(2006.10.11 掲載)


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