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リボ核酸

 

RNA

2本鎖DNAの一方を鋳型としてそれと相補的な塩基配列をもつように酵素的に合成される核酸.DNAの糖がデオキシリボースであるのと異なり、リボースをもっている。塩基成分のほとんどはアデニン (A)、グアニン (G)、シトシン (C)、ウラシル (U) である。RNAには、タンパク質のアミノ酸配列情報をもつメッセンジャーRNA(mRNA、分子量5万~50万)、リボソームの構成要素であるリボソームRNA(rRNA、分子量3万~200万)およびアミノ酸を運搬するトランスファーRNA(tRNA、分子量2.5万)などがある。一般的に細胞内では、rRNA が主成分で、tRNA がこれに続き、mRNA は数% 以下のことが多い。RNAは基本的に1本鎖であるが、分子内における塩基の対合により特徴的な構造をとり、中には酵素活性を有するRNARNA酵素;リボザイム)も存在する。(2005.10.25 掲載) (2009.11.6 改訂)


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