日本薬学会 薬学用語解説 日本薬学会
 参考文献  使い方
当サイトの掲載情報の正確性については万全を期しておりますが、本会は利用者 が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません。

ラクタム

 

lactam

 環状アミド化合物のこと。分子内のカルボキシル基とアミノ基が脱水縮合して生成する。4~6員環ラクタムをそれぞれβ-、γ-、δ-ラクタムという。β-ラクタム環は4員環ひずみのため反応性が高く、ペニシリンなどのβ-ラクタム抗生物質の部分構造として重要である。β-ラクタム環が菌類の細胞壁合成酵素と反応し、結合することによって酵素活性を阻害して抗菌活性を示す。また、ε-カプロラクタムやラウロラクタムなどは、ナイロンなどの繊維の原料として重要な化合物である。(2006.1.20 掲載)(2014.7.更新)


IndexPageへ戻る





Copyright© 2005-2008, The Pharmaceutical Society of Japan