日本薬学会 薬学用語解説 日本薬学会
 参考文献  使い方
当サイトの掲載情報の正確性については万全を期しておりますが、本会は利用者 が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません。

ユナニー医学

 

Unani Medicine

インド、中央アジア、北アフリカ諸国の伝統医学で、中国伝統医学やアーユル・ヴェータ医学とともに世界3大伝統医学の1つに数えられる。アラビア語でUnanがギリシャを意味していることから分かるように、古代ギリシャ医学を起源とし、生理や病理的な考え方はヒポクラテスらの4体液説や4元素説を継承している。食生活や睡眠といった生活習慣や生活環境を病気の原因と考え、それらの改善により病気予防を目指すとともに、自然治癒力を重視し、患者の抵抗力を回復させることが治療の基本になっている。ケラ実、カミツレ、ザクロ、乳香などの地中海や中近東地域に産する生薬のほか、センナ、甘草、ニクズクなど世界各地の生薬が用いられる。(2008.2.26 掲載)(2014.7.更新)[FYI用語解説(ファルマシアVol.43,No.12)より転載]


IndexPageへ戻る





Copyright© 2005-2008, The Pharmaceutical Society of Japan