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メラトニン

 

N-acetyl-5-methoxytryptamine

 メラトニンは,松果体で産生されるホルモンである.ヒトをはじめとする脊椎動物において,メラトニンの松果体及び血中濃度は昼間に低く夜に高いという明確な日内変動を示し,夜行性動物においても同様の変動を示す.その生理的作用として,睡眠覚醒サイクルなどの概日リズム調節に重要な役割を果たしていることが明らかにされてきており,ヒトの睡眠との関連においては,夜間の内因性メラトニン分泌の増加が眠気の始まりや睡眠傾向と一致していることが知られている.ヒトにおけるメラトニンの生理作用は,Gタンパク質共役型のMT1及びMT2受容体を介して働くと考えられている.(2010.11.FYI)


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