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ポリケタイド

 

polyketide

ポリケタイドは、炭素数2の酢酸単位が直鎖状に重合して生合成された天然二次代謝産物の総称であり、ポリケトメチレン単位からなっている。解糖経路から生成したアセチルCoAがマロニルCoAとの縮合により、炭素数を2個ずつ増やしていく酢酸-マロン酸経路により生合成される。脂肪酸の生合成と異なり、酢酸単位のカルボニル基が残存したまま炭素鎖の伸長が起こり、ケトンとメチレンが交互に並んだポリケトメチレン鎖が中間体となり、ほとんどの場合環化していく。フェノール性化合物、キノン類、マクロライド抗生物質などの天然物がポリケタイドに分類される。キノン類のなかで医薬的に重要な天然物として、アントラキノン配糖体のセンノシド類がある。(2006.10.17 掲載)(2014.7.更新)


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